2010 April

Tokyo

   
 
 
九州からご来訪のN氏と早朝のお茶をご一緒する。普段甘いものを頂かないので、東京のパティスリー事情にはあまり明るくない私のために、次の打ち合わせに近く、最近の要チェックのパティシエのサロンをお勧めしてくださり、朝から珍しく美味しいフランスのお菓子と濃い目のコーヒーで、至福のひと時。ご家庭の生活の全てを、楽しみながら丁寧に過ごしていらっしゃる様子が伺えるブログは、パリに居てもよく拝見していて、私の周りにもファンの多いブログ。お土産にゆず胡椒のソースなど、お菓子以外にもお料理もお得意のN氏らしいチョイスに感謝。

 

Tokyo

   
 
 
マドレーヌとエクレア、マカロンは甘いものをあまり頂かない私も、簡単につまめる感じも結構好き。フランスのお菓子の名前の由来を本で読むと、エクレアは「稲妻」と言う意味で、そのくらい早く食べる事が出来るお菓子、と言うことらしい。マドレーヌはプルーストの小説で何だか「フランスのお菓子」と言う印象が強い。でも何故「貝」の形なの?と長年思っていたら、諸説あるらしいけれど、サンチャゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼者の道で、おやつ代わりに持って行ったお菓子ということで、巡礼のシンボルである「貝」の形になったとか・・・。さながら桃太郎のキビ団子というところ?ロマネスクの教会めぐりはライフワークとも言える私。お気に入りのお菓子はマドレーヌにしようかしら?こんな型があれば可愛らしいマドレーヌが出来そう・・・。

 

Tokyo

   
 
 
講演会はどのような規模でも緊張するけれど、同業者ばかりで40名くらい・・・となると、お顔が見えるし、質問もマニアックで本当に緊張してしまう。「講師」と書かれた台にはギリギリまで上がりたくない私。そんな私に主催者の方お手作りの可愛らしいブーケが・・・。ふっと緊張も解け、優しいお心遣い画とても嬉しい。

 

Tokyo

   
 
 
久しぶりにホテル・オークラへ。静かで落ち着いたロビーも好きだけれど、随所に飾られているお花が美しい。カサブランカの匂いはとても強いので、このくらい広い空間だと気持ちのよい空気感。大きなメインの活けこみも素晴らしいけれど、壁掛けのお花に至るまでとてもオーがナイズされていて、この独特の素敵な雰囲気をかもし出しているのだと思う。

 

Tokyo

   
 
 
頂いてから一ヶ月がたつというのに、一向に枯れない蘭。大好きな後輩のフラワーデザイナーのJ嬢ガ作ってくださったアレンジなので、私にしては珍しく、毎日大切にお水を替えたりしていたから?それにしても永遠に咲いていそう・・・。どんなものでも丁寧に接する事の大切さを思う。

 

Tokyo

 
 
 
北海道から帰ってきた友人の新居におよばれする。お引越しの直後とは思えない落ち着いた雰囲気と、そこここに飾られた可愛らしいお花たち。随分昔にプレゼントしたトレーもとても素敵に使って下さっていて嬉しい。お花の飾り方も何だかご実家にそっくりで、楽しかった高校時代を思い出す。

 

Hong Kong

   
 
 
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香港は朝が遅いので、朝型の私はとても困る。ペニンシュラのロビーカフェは、朝早くても美味しいコーヒーと素晴らしく安定したサービスで、とにかく仕事がはかどる。むせ返るようなお花の香りも、香港に来た・・・と実感する瞬間。
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